ナスの育て方(畑以外)
畑など、ナスを育てるのにちょうどいい場所が確保できなくても、大きな植木鉢やプランター、ビニール袋を使ってナスを育てることができます。
鉢植えなら10号鉢、プランターなら幅が30センチくらいの大きなもの、ビニール袋なら、底に穴をいくつかあけて水はけをよくしたものを使うといいでしょう。
またビニール袋ではなく麻袋を使ってもいいです。
土には畑よりも化成肥料を多くしましょう。
腐葉土や赤玉土などを使ってもいいです。
畑と同じように元肥えも作ります。
水やりは畑で作るよりも、こまめにあげましょう。
真夏の暑い時なら、様子を見ながら一日1回から2回あげましょう。
追肥も1週間から10日に一度液体の肥料を水のかわりにあげましょう。
また、気温が高くなると鉢やプランターの中の土の温度が上がって、根が成長しにくくなるので、藁を敷いてあげたり、日陰を作るために箱などにいれましょう。
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先に出てきた3本仕立てのやり方を説明します。
苗と苗の間は45センチ以上あけましょう。
3本仕立てはナスにとって一番自然な形です。
少し育ってきたら3本の枝を残して形を整えるやり方です。
植えつけが終わったら支柱を立ててゆるく結んでおきます。
一番太い真ん中の枝を主枝と言います。
その主枝の一番最初に咲いた花のすぐ下に二本の枝があります。
その二本の枝から下に出てきたわき芽は摘み取ってしまいましょう。
ナスに実がたくさんなってきたら、枝から下の葉も全部摘み取って風通しをよくします。
わき芽とは葉の横から出てくる小さい芽のことです。
わき芽を摘み取る時は付け根から手でていねいに摘み取りましょう。
はさみを使うと同じところからまたわき芽が出てきてしまいます。
よい苗を手に入れたら、さっそく先に述べた方法で、畑やプランターに植え替えましょう。
買ってきた苗を植える前の日に、苗にはたっぷり水をあげておきましょう。
苗の植わっている土がちょうどよく湿っていると、苗を取りだす時に苗のまわりの土がくずれずにすむので、根を傷めません。
でも、植える直前に水をあげるのは、よくありませんから、植えたい前の日にたっぷりと水をあげておきましょう。
まずはポットをさかさまにして、手のひら全体で受け取りながら苗を取りだします。
次に持った手はそのままで畑に穴をあけます。
鉢の表面が見えるくらいが目安です。
深すぎたら土を戻しましょう。
苗は浅く植えたほうがよいです。株と株の間は45センチくらいあけましょう。
特に3本仕立てというやり方をする場合は45センチ以上あけましょう。
最後に水を十分にやってから株を落ち着かせます。
ナス専用の肥料もあります。
よい苗と悪い苗の見分け方をご紹介します。
悪い苗は葉が大きくて薄く垂れやすいもの。
茎が細いもの。上の葉と下の葉の間が長いもの。
ふた葉がついていない、またはついていても色が悪いもの、などが悪い苗です。
よく観察してみましょう。
よい苗は、葉がしっかりと上に向いて葉と葉の間がつまっているもの。
ふた葉がしっかりして茎が太いもの、などが良い苗です。
また買うときはつぎ木苗を買ってきましょう。
そうすれば同じ畑でもナスが作れます。3~5号くらいの大きな鉢に植わっていて、土が多いもの。
一番最初につく花があって、それが大きいもの。
しかし2号くらい小さな鉢に植わっているものなら、花はないほうがいいでしょう。
まずは、元肥えと言って植える前に土に肥料を混ぜて、準備をします。
畑は出来るだけ水はけ、水持ちが良く、日がたくさんあたる場所に作りましょう。
ナス科の植物は、同じ場所に繰り返し植えると、うまく育たちません。
でも、同じナス科でもナスの場合は、つぎ木を植えかえれば大丈夫です。
つぎ木をしてにない種類のナスを植えるなら、ここ4~5年の間にナス科の作物を植えていたところは避けましょう。
水やりは暑い日が多く、日照りが続いたらナスの様子を見ながら、週に3~4回あげましょう。
暑すぎず、寒すぎなければ週に1~2回でよいでしょう。
また、まわりにワラや枯れた草などを敷いて、畝が渇くのを防ぐのもいい方法です。
そして、いちばん最初の実を収穫するときには、下の方の葉っぱを摘み取って風通しをよくするといいでしょう。
そして、半月に一度、追肥といって育っている途中で肥料をあげましょう。
ある程度実が大きくなってきたら、好きな時に収穫しましょう。あまり大きくしすぎると色つやが悪くなってきます。