ナスのことわざ

ナスにまつわることわざはたくさんあります。

ナス

まずは作り方のコツのことわざをみてみましょう。

・ナスは友露(ともつゆ)うけねば千成る

隣りの株の葉っぱの露があたらないように、離して植えればたくさん実がなるという意味。



・ナスの色は肥(こえ)の色

ナスは太陽の紫外線によって黒紫色になります。

成長していく途中で袋などをかぶせて太陽に当たらないようにすると、
白っぽいナスが出来上ります。

また、太陽にちゃんと当てていても、肥料が足りないと、実の色は薄くなります。



・ナスをちぎるとき肥(こえ)おけをかついでゆけ

ナスにこまめにうすい肥料を何度もかけて、肥料ぎれさせないように気をつけると、
色が濃くてつやのよい実が収穫できるという意味です。



・七夕祭りの日にナスの畑にはいるな

昔の七夕(今の8月の始め)ごろは、つゆがあけて気温が高くなって畑が乾燥します。

地面が乾燥すると根が切れやすくなることから、この時期の作業は気をつけろという意味です。



・なるほど千切る秋ナスビ

水分の多いナスは真夏のあいだは、よわって実があまりなりませんが、

すずしくなってくるとまた小さい実が成り始めます。

秋ナスはよくとれる、なるほどなぁということからきたことわざです。



・ナスは輪作、ゴボウは連作

昔はナスは連作障害をおこしかすかったため出来たことわざ。

いまでは、ツギ木苗を使えば連作できます。

ゴボウは続けて栽培した方がよいので、比較してこのことわざが出来ました。

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  2. ナス ・秋ナスは嫁に食わすな

    秋にとれるナスはおいしいので、お嫁さんには食べさせないという、意地悪を含んだ意味が一般的です。

    でも、ナスは身体を冷やす効果があることから、お腹の大きいお嫁さん(赤ちゃんがお腹にいるから)に食べさせると、身体を冷やすから良くないからといういたわりの意味が本当だという説もあります。

    また、他の説には、むかしはねずみのことを「よめ」と呼んでいたことがあり、棚の上においてあるナスの漬物をねずみにとられないように、という意味だというものもあります。



    ・ウリのつるにナスビはならぬ

    ウリとナスは、植物学的にも似たところが見つからない。

    つぎ木をしてもうまくいかない。つまり、ウリのつるに無理をしてナスをならせようとしても無駄だ、
    期待するなという意味のことわざです。

    ・親の意見とナスビの花は、千にひとつのむだはない

    ナスは、咲いた花が全部実になって無駄がない。親が子どものためにする意見もすべて無駄なことはないという意味のことわざです。

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