なすの歴史

ナスの歴史(日本)

ナスがいつ日本にやってきたのかは、はっきりとわかっていません。

ナスの歴史(日本)

最も古い記録では750年に「茄子」という記述が残っています。

923~930年には和名を「奈須比」という記録もあり、928年にはナスの漬物加工についての記録もあります。

こうしてみると、日本でのナスの栽培も1200年以上も経っています。

1697年にはナスの品種について、色の違いが記され、形も丸いものや長いものがあると区別されています。

育て方なども詳しく記されています。

ですから、ナスは日本でも古くから親しまれ、重要な野菜として位置づけられていました。

しかし、明治以降は栽培もそれほど増加していません。

1人当たりの消費量は他の種類の野菜が増えて来たので、最近ではむしろ減る傾向にあります。

ナス

ナスは炒めても煮てもおいしく食べれるのでみなさん、ナスをいっぱい食べてくださいね!


ナスの歴史(世界)

ナスの歴史はとても古くて、インドの東部がその発祥地と言われています。

インド東部から世界に渡ったとみられ、中国での栽培だけでも千数百年の歴史があります。

ナスの歴史(世界)

405~556年に書かれた中国の文献にはナスの栽培や採集のこと、水分を多く含むという具体的なことまで記載されています。

またもう一つの文献713年には、茄子の多くの品種が記載されているものがあります。

地中海沿岸地方にも早くから伝えられていた記録が残っていて、アラビア地方ではすでに5世紀から記述が残されています。

北アフリカ、アルジェリア地方でも古い墓銘にナスという言葉が残っているといわれます。

ヨーロッパでは、かなり遅くて13世紀とされています。

16世紀の中ごろに品種の区別が認められていますが、イギリスでは観賞用に作っていたようです。

そのころすでにエジプトでは食用にしていたと記載もあります。

17世紀に入ってからは、広く知られるようになりました。

しかし、ヨーロッパでは19世紀になっても数品種が栽培されていただけで、現在でも欧米では東洋ほど重要なものとはなっていません。



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